よくある質問

<レンガ・製品について>

Q1 レンガの耐久性は何年くらい?

レンガは陶器等と同じ焼き物なので、耐久性はほぼ半永久的です。日本でも東京駅を初めとする歴史的建造物がほぼ建造当時のまま残っているのも、使用されているレンガの耐久性によるところが大きいといえます。

Q2 ブリックってなに?

レンガのことを英語でブリック(brick)と呼びます。舗装に使われるのをペービング・ブリック(paving brick)、壁仕上げ用をフェーシング・ブリック(facing brick)、下地用をコモン・ブリック(common brick)等と使い分けます。

Q3 レンガとタイルはどう違うの?

レンガとタイルは、土や石を主原料とし、高温で焼成して仕上げるところは同じです。タイルは貼るのが基本なので曲げに強く、レンガは積み重ねるので圧縮に強いのが特徴です。そのため、タイルは比較的均質なものや、表面に釉薬を掛けたものが多く、レンガの方が焼きムラ等の変化の幅が多いのが特徴です。

Q4 サイディングでもレンガに似たものがあるけど?

日本で多く見られるレンガ(タイル)調のサイディングは、繊維等で補強したセメントボードの表面に、凹凸をつけ塗装したものがほとんどです。似ているのは表面の見かけだけで、まったくの別物です。

Q5 レンガにも種類があるの?

Q2の用途による種類のほかに、オーストラリアではレンガの角を丸めたり、表面にデザインのためにわざとナイフで傷をつけたり、薬がけをしたり、様々なバリエーションがあります。土の産地によって微妙に色が異なるので、工場が違うとレンガも違ってきます。

Q6 国産のレンガは無いの?

もちろん、日本でもレンガは作られています。しかし、需要が少なかったために、大規模な工場は少なく、家内工業的に生産されていることもあり価格競争力は今一歩のようです。表面のデザイン等もオーストラリアやヨーロッパでは、いろいろ工夫されて来ましたが、日本のレンガではバリエーションも少ないようです。


<品質・構造について>

Q7 日本にレンガの建物が少ないのはなぜ?

明治時代には欧米文化の導入にあわせ、レンガ造りの洋館が数多く建てられましたが、関東大震災で多くの建物が被害を受け、それ以来「レンガは地震に弱い」との評価が定着し、少なくなったようです。

Q8 輸入のレンガの品質は大丈夫?

当社で販売しているレンガは、オーストラリアで長年に渡り使用されてきたレンガで、同国の厳しい品質基準をクリアしています。また、日本でも30年以上の実績があります。

Q9 レンガは重いので、建物の構造を変える必要がある?

3階建て等を除き、木造の平屋・2階建てなどでは特別な補強は要りません。また、基礎についても一般的な住宅では、外周壁の直下の基礎は、建物の加重分布が少ないので、基礎幅も従来と同じで大丈夫です。

Q10 地震にレンガは弱いと聞いたけど?

レンガを積み上げる構造(組積造)の建物では、材料の重量が重いので、十分な補強が必要となります。スマートブリック・ウォールは、本物のレンガを薄くスライスして軽量化するとともに、金具で引掛けることにより構造躯体の変形への追随性を向上させ「耐震性」の問題を解決しています

Q11 雨漏りは大丈夫?

スマートブリック・ウォールのシステムは、外壁の防水紙の上に縦胴縁を取り付け、その上にスマートシート(防水紙)を貼る「2重防水」を推奨しています。台風等にも防水性は十分です。

Q12 レンガは腐らないの?

レンガの主成分は土や砂などで「有機物質」を含まないので、腐食の心配はありません。

Q13 レンガの手入れはどうするの?

特別な手入れは要りません。ホコリや藻が付着することはありますが、塗装とは異なり「汚れ」とは見えないのも特徴です。ホコリなどがひどい場合は、ブラシで水洗いができます。

Q14 レンガには「色むら」があるみたいだけど?

レンガは同じ色の中でも製造の過程での「材料の調合」、「焼き上げ温度」、「灰などの付着」などによって「個性」が発生します。さまざまな個性の寄り集まりによって、レンガ独特の雰囲気が醸し出されるのです。

Q15 保証はあるの?

当社及びオーストラリアの製造元により、10年間の製品保証をしています。


<環境問題>

Q16 レンガが地球環境に優しいのはなぜ?

レンガは耐久性が高いので、長く使用できます。そして、建物・外壁を解体後でも、再使用が可能です。また、製造・施工の段階でも接着剤や塗料をほとんど使用しないので、作業者やご近所に対しても安全で安心です。

Q17 レンガは何から作るの?

レンガは、主に土と砂で作ります。そのため、産地(主に工場の近く)によって微妙に焼き上がりの色が異なります。

Q18 レンガをたくさん使うと資源がなくならないの?

レンガの原材料は、ほぼ無限の土と砂です。また、建物などに使用後に粉砕するとまた土に戻るのです。

Q19 建物の解体のとき、レンガの処分はどうするの?

日本ではまだ事例は少ないのですが、オーストラリアでは、住宅を解体すると、近所の人がそのレンガを「庭の舗装」などに持っていくことが多いようです。最終的には粉砕することにより、土に戻します。


<金具について>

Q20 金物は切り口から錆びるのでは?

スマートブリック・ウォールで使用するレールの材質は、高耐食メッキ鋼板(商品名:ZAM)ですので、切り口は「犠牲防食」と呼ばれる現象により、切断後イオン化により自然に保護層が形成され、中の鋼材を錆から守ります。

Q21 高耐食メッキ鋼板(商品名:ZAM)ってなに?

鋼板の表面を錆に強い「亜鉛とアルミニウム6%とマグネシウム3%の」めっき層を持つ新しい溶融メッキ鋼板(日新製鋼製)のことです。通常の溶融亜鉛メッキ鋼板の10~20倍、溶融亜鉛+5%アルミニウム合金メッキ鋼板(商品名:ガルバニウム鋼板など)に比べ5~8倍、耐食性に優れています。(日新製鋼による塩水噴霧試験)

Q22 金物による環境への影響は?

当社で使用する高耐食メッキ鋼板(商品名:ZAM)は「長寿命化が図れる」、「少ない付着量で高耐食が得られる」という観点から、省資源対応型の製品と言えます。


<予算・納期・取引について>

Q23 輸入だと納期が掛かるのでは?

当社では新築住宅の場合、工事着工とほぼ同時に図面をいただければ、上棟後の外壁施工に間に合うように資材の用意ができます。また、横浜港の倉庫にも3色の在庫を用意し、急な追加注文にもお答えできる体制をとっています。

Q24 レンガにすると予算はどれくらい高くなる?

一般的なサイディング(16mm程度)の外壁と比べ、外装の費用は約2倍となります。しかし、塗装のサイディングは長くても10年後には再塗装の必要があり、そのときには一般的に、足場の組立てを含めると100万~150万円の予算が必要ですので、10年目を過ぎると、むしろ安くなると言えます。その上、外観のすばらしさ、重厚感等は他の材料では真似ができない「一生ものの財産」と言えます。

Q25 リフォームでも同じ予算でできるの?

基本的にレンガ貼りは、同じ単価でできますが、外壁に配線・配管や、ガス器具などが設置されていると、その取り外し・取り付け等の費用や、足場の設置費用、建物の養生費などが別に掛かります。

Q26 取引方法、代理店について

弊社の製品の販売は、地域ビルダー・工務店への材料販売、関東・中部地域での材工での請負がメインです。初めてのビルダー・工務店のかたも、弊社の支払条件に合意いただければ、直接のお取引が可能です。地域によっては交通・宿泊費を頂いての施工も可能ですので、ご相談ください。エンドユーザー(建築主)の方には、弊社製品の施工実績のあるビルダー・工務店をご紹介いたします。

Q27 小口での販売について

レンガの販売は1パレット単位(28㎡)が基本ですが、改装や店舗での利用など、小口(少量)のご注文にも対応いたします。その場合、仕分け・梱包料と若干の納期を頂きます。